A:蜂蜜とは、蜜蜂が植物の花から蜜を集め、体内酵素で果糖とブドウ糖に分解して巣に蓄えたものです。蜜蜂の栄養源で、越冬のための大切な保存食にもなります。
A:蜂蜜の結晶化・粒化は自然に発生する現象です。蜂蜜自体が過飽和糖液であるため、ブドウ糖が結晶化しやすいという傾向があります。水分に含まれるブドウ糖の濃度と結晶成長をもたらす原子核の存在が、結晶化の程度を決定する要因です。結晶化は13~14℃の温度で最も早く進み、温めると結晶前の状態に戻す事ができます。
A:結晶するかしないかは、蜂蜜に含まれる果糖とブドウ糖のバランスによって左右され、ブドウ糖が多く含まれる蜂蜜は結晶しやすく、果糖が多く含まれる蜂蜜は結晶しにくい。草本蜂蜜はブドウ糖が多く含まれるため結晶しやすいので、結晶蜂蜜の原料に使用される。
A:天然のはちみつには、自然界に存在するボツリヌス菌がまれに混入することがあり、腸内細菌が少なく腸が発達していない1歳未満の乳幼児が食べると、幼児ボツリヌス症を発症する恐れがあるためです。
A:蜜蜂の習性で、同じ花から蜜を集めてくるという習性があります。ただ、近くにたくさんの種類の花が咲いている所に蜜蜂が通った場合、いろいろな花の蜜が混ざることがあります。そうして採れた蜜を台湾では草本蜂蜜と呼びます。
A:種類によって異なりますが、約80%の糖分と20%の水分で構成されています。糖分中の大部分は果糖55%とブドウ糖45%で、これは花蜜中のショ糖が蜜蜂によって分解されたものです。糖分の他に多種類の天然有効成分が含まれています。ミネラル(カルシウム・鉄・銅・マンガン・カリウム・ナトリウム・マグネシウムなど)、ビタミン(全てのB群、C、K・コリン・葉酸など)、アミノ酸、加えて蜜蜂が体内で発生させるいくつかの酵素の成分も加わります。
A:直射日光を避け冷暗所での保存となり、冷蔵庫に入れる必要はありません。最適温度は18~24℃。。保存容器は、ガラスや陶器製の容器が良く、プラスチック容器は不向きです。使用するときに清潔なスプーン等を使い、水分や異物が入らないように注意してください。
A:蜜蜂は農薬に非常に敏感で、農薬がほんの少しでも含まれる蜜源には近づかず、万一近づいてしまうと死んでしまいます。また、収集した蜂蜜は全量残留農薬検査を行ってから製品化していますので、農薬の心配はありません。
A:蜂蜜に含まれている微量鉄分が、紅茶のタンニンと結合して黒変色するためです。
A:蜂蜜を料理に使う場合、砂糖の半分の量で同じ甘さになります。特に冷たい料理に使用すると甘みが際立ちます。